2013年9月26日木曜日

ザ・シークレット ロンダ・バーン著


ザ・シークレット」。数年前ブームでしたね。映画化もされたりして。私はその頃は全く存在に気づかず、ブームからだいぶ遅れて読みました。

いわゆる「引き寄せの法則」本。引き寄せ関連の本は他にも、エスター・ヒックス/ジェリー・ヒックス著「引き寄せの法則〜エイブラハムとの対話」ジョー・ヴィターレ著「宇宙スイッチ」、ウォレス・ワトルズ著「富を引き寄せる科学的法則」、マイケル・J・ロオジエ著「引き寄せの法則」などなど、多数あります。

書かれている内容はどれも大差なく「人生は自分の思うようになる。信じて願えば、物であれ環境であれ、望むものが手に入る」ってことです。基本これだけ。これをいろんな人の例を上げたりして、延々と語るわけです。

人の思念は宇宙と繋がっていて、その人の望むものをもたらすのだそうです。そんなみんながみんな自分勝手な望みをしたら、物やお金が世の中に溢れてしまいそうですけど、、、、それは充分な在庫があるので大丈夫だというのです。このあたりが私にはどうもうまく飲み込めませんでした。

これは究極のプラス思考なんですかね。私も本を読んで実践してみましたけど、なかなか引き寄せることはできませんでした。うまく引き寄せられないのは信じる心が足りないのだと、そういうことみたいです。信ずるものは救われる。ちょっと宗教チックですね。

ただ欲の皮を突っ張って毎日を怠惰に過ごすのでなければ、この「引き寄せの法則」の考え方も、悪くないかなと思います。諦めの気持ちでウジウジしてるよりは楽しいコト考えて生きたほうがいいですもんね。

5段階評価で3つ。成功へのカギは「ほどほどに期待して毎日を楽しく生きること」なんですかね。

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