2013年12月6日金曜日

シャッター・アイランド アメリカ映画


2010年公開「シャッター・アイランド」。監督マーティン・スコセッシ、主演レオナルド・ディカプリオ。 このコンビの作品は過去に「キング・オブ・ニューヨーク」「アビエイター」「ディパーテッド」とあり、本作が4回目になります。スコセッシ映画といえば、ひと昔前はロバート・デ・ニーロの名が浮かびましたが、最近はディカプリオなのですね。

正直なところ、私はディカプリオを苦手としていて、彼の主演作を観ることは殆どありません。アカデミー助演男優賞にノミネートされ、出世作といえる「ギルバート・グレイプ」での知的障碍者役はとても好きでしたけどね。

精神疾患のある犯罪者を隔離幽閉する孤島「シャッターアイランド」。そこで一人の女性が忽然と消えた。残された謎のメッセージ「67は誰だ?」。事件捜査のため連邦保安官テディ・ダニエルズ(レオナルド・ディカプリオ)は新しい相棒チャック(マーク・ラファロ)ととも島を訪れる。物々しい警備の収容所。何かを隠している様子の院長コーリー(ベン・キングスレー)以下の職員たち。疑心暗鬼に陥ったテディは、次第に相棒のことも信じられなくなっていく、、、。

ディカプリオ見直しました。いい感じのオッサンになっています。ちょっとジャック・ニコルソンに似てきたか、と思いました。それと院長コーリーのベン・キングスレーがいい。胡散臭さ満点であります。

いわゆるドンデン返し系の映画です。気持ち悪いシーンを我慢して最後まで観ましたが、あまりにも普通なラストでちょっと肩透かしを食ったような気分になりました。最後にもうヤマあるのでは、と期待したのですけど、、、。

5段階評価で2つ。スコセッシはやはり「タクシードライバー」なんですよ。


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